小学部

芸術鑑賞会「星の王子様」

投稿日2020/11/4

70年も前の名作「星の王子さま」。

サン=テグジュペリの作品ですが、色褪せることなく、小学部の子供たちの前で影絵劇としていきいきと演じられました。

 10月31日(土)、寿光殿にて芸術鑑賞会が行われました。本年度は、新型コロナウイルスの感染の関係で、様々な行事が中止を余儀なくされてきました。しかし、少しでも思い出に残る行事をということで、低学年、高学年別、また座席も間隔を取り、密を避ける形を工夫して実施することができました。

 劇団「かしの樹」のみなさんは、前日から舞台準備を進めて、当日の2幕を熱演してくれました。

演奏は、「ドルチェ・ビータ」のみなさんで、ピアノ、バイオリン、チェロでそれぞれの素晴らしい音を、影絵に重ねてくださり場面を盛り上げてくれました。

キツネさんから、「本当に大切なものは目に見えないものなんだよ」という言葉をもらい、これまでの自分の考え方を振り返った王子さま。

飛行機を修理中のパイロットの水が底をつき、王子さまが水を探しに行こうと誘う。見つかるはずがないと思っていた井戸を砂漠の中で見つける。この翌日に王子さまは、自分の星に戻ることになる。「自分は自分の星に帰るのだから、きみは夜空を見上げて、その星のどれかの上で、自分が笑っていると想像すればよい。そうすれば、君は星全部が笑っているように見えるはずだから」と王子さまはパイロットに告げ、姿を消していく。

影絵劇団「かしの樹」のみなさん。複雑な人形の動きを、見事に演じてくれました。

舞台裏は、たくさんの機材や人形でいっぱいでした。これだけの準備が素晴らしい影絵につながったということから、何をやるにも準備が大切だということがよく分かりました。