中学部

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中3 奈良・京都へ修学旅行

投稿日2018/11/7

中学部3年生は、10月23日(火)~26日(金)の3泊4日で、奈良・京都へ修学旅行に行ってまいりました。

1日目は、京都駅からバスに乗り換え奈良へ。

法隆寺では、五重塔や金堂を見学した後、宝物館にある玉虫厨子や百済観音などをじっくりと鑑賞し、夢殿では秘仏の救世観音を見る事が出来る幸運にも恵まれました。

そして、奈良市内の薬師寺に移動し、お坊さんの法話を聴聞し、美しい金銅製の薬師如来に手を合わせることができました。

 

2日目は、奈良・興福寺に行き、少年のような面持ちの阿修羅像や筋骨隆々の仁王像をはじめ素晴らしい仏像群をじっくり鑑賞しました。

次の東大寺では、巨大な大仏(毘盧遮那如来)に圧倒されながら、皆でしっかり礼拝し、境内を散策しながら鹿と戯れました。

その後は、クラス別行動で平等院鳳凰堂→伏見稲荷大社コースを3クラスが巡り、嵐山コースを2クラスがまわりました。

その夜は、ヘルシーな湯豆腐に生徒達は舌鼓を打ちました。

 

 

3日目は、生徒の皆が楽しみにしていた班別研修が朝から始まりました。

今回の班別研修には、京都散策愛好会のシルバーガイドさんが同行し、寺社仏閣はもちろん町の文化について丁寧に説明してくれました。

夕方にホテルへ戻ってきた時には、生徒とガイドさんは仲良く打ち解け、別れを惜しみながらの記念撮影を行いました。

ガイドさん35名には、本当にお世話になりました。

 

最終日の4日目は、本校建学の精神である浄土真宗の本山である本願寺(通称「お西さん」)に参拝しました。

本願寺では国宝となる書院「鴻の間」で説明を受け、書院を見学し、大きな本堂の御影堂で法要に参加しました。

そして本願寺を後にし、最後の見学地である東寺(3クラス)と三十三間堂(2クラス)に訪れ、東寺チームは不動明王を中心とした立体曼荼羅や日本一高い五重塔を見学し、三十三間堂チームは約千体の千手観音がずらりと居並ぶ御堂を圧倒されながら見学しました。

生徒達は、東京駅に到着するまですこぶる元気でした!

そして、お土産とたくさんの思い出を抱え、それぞれの家路につきました。