10月25日(土)、総合教育センターにて、全国高等学校ビブリオバトル2025千葉県大会が行われました。
ビブリオバトルとは「各自が本を持ち寄って集まり、各自の本の面白さについて5分程度で紹介し合い、一番読みたくなった本を参加者の投票で決定する書評会」のことで、本好きがそれぞれの推し本について熱く語るのを聞くことで、また新たに読みたい本が見つかる…という、読書好きにとってはたまらない企画となっています。
今回は高等部2年生の本好き1名が学校代表として参加しました。
紹介した本は逢坂冬馬さんの『歌われなかった海賊へ』。
自身がこの作品のどんな部分にワクワクしたのか、ネタバレにならないように気を付けながらも熱く語ることができました。
結果は惜しくも予選敗退となりましたが、楽しそうに作品への愛を語る姿はとても魅力的でした。
また、大会終了後は他校の参加者と交流を深めるなど、本を介してたくさんの出会いもありました。
以下、本人の感想です。
ビブリオバトルと聞いて初めはプレゼンのようなものを想像していましたが、実際には好きな本をお互いに薦めるような雰囲気でした。
私がトップバッターで少し緊張しましたが、柔らかい空気感で発表の最後の方は落ち着いて話すことができました。
また、自分の発表だけでなく、他の人の発表も聞くことができました。
他の人が薦めるところで読みたい本が出てきたりもして、発表以外も満喫できました。
決勝に進むことはできませんでしたが、とても楽しむことができました。
