この先伸びる、土壌をつくる
国府台女子学院は仏教を礎とした小中高12年一貫の女子校です。
女子校だからこそ、女子だから男子だからと遠慮することなく、一人一人が主体的に動くことで、責任感、自立心、行動力を育む機会が多くあります。また、女性の存在の大切さについて折に触れて学ぶ機会があります。そして、なんといっても美しく過ごしやすい環境が用意されています。休み時間に賑やかに談笑していても、授業が始まると静かになり授業に集中する様子が見られます。こうした環境の中で、周囲の友達と刺激し合いながらこつこつ努力する力を身につけていきます。さらに、丁寧な言葉遣いや礼儀について日常的に指導しています。このことは社会に出たときに必ず役に立つことでしょう。
朝夕のおつとめや合掌礼拝は、自分の心の振り返りや感謝の気持ちとなり、心穏やかな一瞬の積み重ねとして心に染みていきます。
登下校の際などに先輩に助けてもらった経験は、次は自分が助けてあげる人になろうという優しさになります。行事などで見かける頼もしい先輩の姿は、あこがれとともに自分たちの目標となっていきます。12年間の一貫教育ならではの環境が整っています。
6歳から12歳の学童期は、学業に限らず、興味をもったことや好きなことについて精一杯学び、一所懸命に何かに取り組むことが大切な時期です。
がんばっている過程を身近な人から認められると、自己有能感が育ち、たとえ失敗しても、さらに挑戦しようとする気持ちをもつことができるといわれています。
小学部では、様々な活動をとおして、知・徳・体の力をバランスよく積み上げ、成長していくことを目指しています
人として、女性として、大切な土台を築き上げていきます。
小学部の6年間は知性や情緒の基礎を形成する大事な時期です。
知る喜び、学ぶ楽しさを感じ、より主体的に行動できる環境を整えています。
また、仏教の教えを通して、感謝の心や思いやり、謙虚な心を養います。