カリキュラム

中学部教育課程

カリキュラムの特色

  • 週1時間の仏教の授業
    仏教の教えから哲学的な内容まで、幅広い内容に触れ多角的な視点を身につけます。
  • 国数英で多くの授業時間を確保
    大学受験で重要な3教科は特に手厚い指導を実施。中でも英語は“活きる語学力”を養います。
  • 「情報リテラシー」の授業
    アクティブラーニングを通じて、読書力や表現力、問題解決力を身につけます。
  • 放課後学習
    放課後の時間を使って、学習の遅れや理解不足を丁寧にフォローアップします。
  • 少人数習熟度別の英語授業
    一人ひとりの英語力に合わせたきめ細かな指導を実施します。

興味関心を原動力に、
広い視野と深い思考を持つ女性へ。

情報リテラシー

週1時間設定している情報リテラシーの授業では、まず検索端末の使い方や本の分類など図書館の利用法を学びます。さらに、読みたい本を自分で探す力をつけたり、文章表現について基礎から応用までを学び、自分の考えをしっかりと書く力を養うことのできるカリキュラムを用意しています。また、クリティカルシンキングのテキストを使い、物事を多角的に考える力も伸ばします。アクティブラーニング形式を取り入れた双方向型の授業を展開し、グループでの発表やディスカッションを通じて将来に活きる力を身につけます。

中学1年
  • 図書館のしくみと基本的な利用方法について
  • 調べ学習の基礎知識について
中学2年
  • 自分の経験を読み手に伝わるよう具体的に作文で表現する
  • 自分の読書力に合わせて本を読み、紹介する
  • 詩を題材としてグループで調べ学習を行い、まとめたことを発表する
中学3年
  • 自分で設定した課題を追究する
  • 個人が調べ学習のテーマを設定し、調べ、まとめたことをレポートにし、また発表し、評価しあう
全学年

クリティカルシンキングの教材を用い自分の意見を多角的に表現できる力を養う

宗教教育「仏教」について

本学院では「いのちとは何か?」というテーマのもと、週1時間の仏教の授業を実施しています。授業では、仏教の開祖ブッダの生涯と、浄土真宗の開祖 親鸞聖人の教えを題材として、仏教思想や仏教史を学ぶことを基本としますが、他にもキリスト教・イスラム教など他の宗教についてや、「脳死・臓器移植」「宗教間紛争」などの時事問題も取り上げ、「仏教」の教義を教えることのみではなく、仏教をテキストとして偏りのない道徳心や倫理観・歴史観を育む