週1時間設定している情報リテラシーの授業では、まず検索端末の使い方や本の分類など図書館の利用法を学びます。さらに、読みたい本を自分で探す力をつけたり、文章表現について基礎から応用までを学び、自分の考えをしっかりと書く力を養うことのできるカリキュラムを用意しています。また、クリティカルシンキングのテキストを使い、物事を多角的に考える力も伸ばします。アクティブラーニング形式を取り入れた双方向型の授業を展開し、グループでの発表やディスカッションを通じて将来に活きる力を身につけます。
クリティカルシンキングの教材を用い自分の意見を多角的に表現できる力を養う
本学院では「いのちとは何か?」というテーマのもと、週1時間の仏教の授業を実施しています。授業では、仏教の開祖ブッダの生涯と、浄土真宗の開祖 親鸞聖人の教えを題材として、仏教思想や仏教史を学ぶことを基本としますが、他にもキリスト教・イスラム教など他の宗教についてや、「脳死・臓器移植」「宗教間紛争」などの時事問題も取り上げ、「仏教」の教義を教えることのみではなく、仏教をテキストとして偏りのない道徳心や倫理観・歴史観を育む